ニット製品を中心に生産するオランジェの設備紹介
更新日:2022.9.14
日本の縫製工場では、CADやCAMのプロセスが分離しているところもありますが、当社では、受注からパターン、裁断から出荷までを国内工場で一貫して行える設備を整えているため、スピード感のある納期が可能です。
また、パターン作成や裁断など各工程における確認内容を当社で一元化することができるのもメリットです。
■CADシステム
CADシステムでお客様から送っていただいたパターンデータをPC上で確認し、型紙出力を行います。
主に縫い代を付ける作業やノッチ(合印)入れ、グレーディング(サイズ展開)や、生地要尺のデータ計算などを行います。
■CAM(自動裁断機)
CADで作成したパターンを元に、CAM(自動裁断機)で生地を立体裁断します。
手動での裁断に比べ、正確かつ処理速度が速く、生産効率が各段に上がるのが特徴です。様々な素材に対応しており、仕上がりの美しさとスピード感を実現します。
■その他の縫製関連設備 20種類以上
【設計設備関係(CAD及びその関連設備の内容など)】
島精機(NEW APEX3)・大型デジタイザー・縦型プロッター
【裁断機器関係(スポンジング関係、検反関係、裁断台を含む裁断設備など)】
CAM(自動裁断機)・自動延反機・バンドナイフ
【縫製機器(作動ミシン、ロックミシン、特殊ミシン、その他)】
本縫ミシン・オーバーロックミシン・フラットシーマミシン・すくいミシン・3本針ミシン・カン止めミシン・ボタン穴かがりミシン・細筒型偏平縫ミシン・ボタン付けミシン・2本針ミシン・メローミシン・裾引ミシン(天地)
【プレス機器及びアイロン】
スチームアイロン・アイロン台・ボイラー
【検査設備(検針機、使用ボディなど)】
コンベア式検針機・ハンディ検針機